絶賛転職活動中のちゃまです。
皆さん仕事しんどくないですか?モチベーション下がってませんか?
一度下がってしまうと、そこからあげるのってなかなか難しいですよね。私もなかなか上げられなくて困っています。
それでも仕事は毎日こなさないといけないし、あっという間に山積みになりますもんね。そりゃしんどくもなりますよ。
ということで、今回は仕事のモチベーションが上がらないときに試したい方法をご紹介します。
もくじ
モチベーションとは何なのか
そもそも、モチベーションとはいったい何なのでしょうか。
モチベーションとは「動機」のことを言います。行動を起こすための原動力、やる気のことですね。これがなければ、「面倒くさいな~」「明日でいいか~」といった感じで、なかなか作業に手を付けることができなくなり、生産効率も落ちるため思うように結果を出すことができません。
この動機には、2つの種類があります。
外発的動機付け
簡単に言えば、「○○のために仕事をする」という動機付けのことです。例えば、「お金をもらって生活をするために仕事をする」とか、「昇進して給料を上げてもらうために仕事を頑張る」とか、そんな感じです。
このモチベーションを維持し続けるためには、成果をあげれば正当に評価され、それが給料に反映されるという仕組みが必要になります。しかし、社員個人が給料のことをどうにかすることはできませんし、このご時世ですので給料も思ったほど上がらないのが現実。会社によっては、清掃な評価をしてもらえないところもあるでしょう。
このような状態では、モチベーションを維持することは難しくなります。
内発的動機付け
簡単に言えば、「好きこそものの上手なれ」ということです。「楽しいから○○をする」「○○をすることにやりがいを感じる」といった、自分の感情が動機となって原動力になっている状態です。
この状態になれば、給料が上がらなくても、昇進しなくてもモチベーションを維持することができます。
自分の感情が同期となっていますので、外発的動機づけに比べて自分でコントロールすることが容易です。
しかし、仕事で給料以外の動機(楽しい、やりがいを感じる)がある人は少ないのではないでしょうか。
趣味を仕事にしてしまうと楽しくなくなる
趣味を仕事にして楽しく仕事をしている、という人もいるかと思います。そういった人たちは、内発的動機づけによって原動力が生まれていると考えられます。
しかし、一方で趣味を仕事にしたとたん楽しくなくなってしまった、という人もいると思います。そういった人たちは、もともと内発的動機づけによって楽しみながら取り組めていたことが、いつの間にか動機が外発的になってしまった(楽しさ<給料)という状態に陥ってしまったことが原因だと考えられます。
趣味を仕事にしても内発的動機づけを原動力にバリバリ働ける人もいるかもしれませんが、そんな人はごく一部です。やっぱり、最初は仕事そのものが楽しくても、お給料をもらうことで「お給料をもらうために仕事をする」ようになり、頑張ってもお給料が上がらないとなると頑張れなくなってしまう人が多いでしょう。
自分がどんな風に仕事をこなすかは自分でコントロールできますが、もらえるお給料は自分でコントロールすることはできませんからね。
このことから、仕事で内発的動機付けを刺激することは雇われの身であるサラリーマンには難しいといえます。
なぜモチベーションが下がってしまうのか
仕事では、基本的には外発的動機づけによって原動力が生まれているということが分かりました。
では、なぜモチベーションが下がってしまうのでしょうか。その原因から探っていきましょう。
金銭的にキツイから
自分の今している仕事に対して、お給料が見合っていなかったら、モチベーションも徐々に下がっていきます。
また、昇給もなく業績も不安定なためぼーあるももらえるかどうかわからない、というような会社では「このままこの会社に居続けても大丈夫だろうか」と不安になってしまい仕事どころではありません。
表面上の問題は「金銭面」ですが、掘り下げてみてみると金銭的な不安から精神的にキツクなってモチベーションが下がっていくという感じですね。
精神的にキツイから
金銭的な問題とも共通しますが、精神的にキツイと仕事のモチベーションが上がりません。
金銭面や会社の業績で将来が不安になったり、スキルアップ・キャリアアップができない会社に居続けていいのだろうかと不安になったり、最も多い人間関係で精神的に参ってしまったりすると、モチベーションはだだ下がりです。
また、今している仕事が好きではないとか、自分に向いていないとか、思ったように結果を出せない場合も気分がへこむようなことばかりでモチベーションも徐々に下がっていきます。
肉体的にキツイから
若いころは夜勤があっても平気だったけど最近は体力的にしんどい…とか、残業が多すぎて毎日ぐったり…、という場合もモチベーションは下がっていきます。
なかなか休息をとることが出来ない状態が続けば、仕事の効率も落ちていき思ったように結果を出せなくなったり、体調管理が難しくなり風邪をひいてしまったりすることもあります。
適度にリフレッシュできる環境でなければモチベーションを保つことはできません。
では、どのように下がったモチベーションをあげればいいのでしょうか。
モチベーションをあげる方法
気分転換をする
1度悩みだしてしまうと職場亜を離れても仕事のことを考えてしまう、という人もいるかと思います。そういう人こそ、気分転換が大事です。社用携帯などでいつでも連絡が取れる状態になっている場合は、マナーモードにしてカバンの底の方にしまっておくとか、なんとかして連絡が取れないようにしましょう。
モチベーションが上げられないことで気分的にも落ち込んでいる場合は特に、仕事以外のこのと考えたり、遊びや趣味に没頭したりすることで気分をリフレッシュさせることで、落ち込んだ気分が幾分マシになります。
休養を取る
疲れがたまっている状態で無理をするのはよくありません。仕事が忙しすぎてなかなか休みが取れない!という人もいるかもしれませんが、そんなときは思い切ってずる休みしてしまいましょう。休みすぎはいけませんが、適度なお休みは必要です。
上手に休養を取って体も心も休めましょう。
モチベーションは上げなくてもいい
このように、日常の中にモチベーションを下げる原因はゴロゴロと転がっています。
一方で、一度下がったモチベーションをあげるためにはかなりの労力を要します。しかも、たくさんの労力を割いて上げたモチベーションもまたすぐに下がってしまい、下がっては上げ、上げては下がって、の繰り返しになってしまいます。これでは根本的な解決にはなりません。
では、どうすればよいかというと、あえてモチベーションは上げないままにしておくのです。
「今すぐにでも仕事辞めたい」となるまでモチベーションを下げる必要はありませんが、必要以上にあげる必要もないのです。
モチベーションがなくても仕事ができる仕組みを自分で作ってしまえばよいのです。
モチベーションに頼らずに仕事をする
モチベーションをあげるために時間や労力を割いて、結果仕事に費やす時間が減ってしまっては元も子もありません。
どうしても「面倒だな~」とダラダラしてしまいそうなときは、という時は「5分だけこの仕事に集中したら小休憩をはさむ」といった具合に、ちょっとだけでいいから手を付けてみてください。やり始めると止まらなくなり、意外と最後まで仕事を片付けることができるかもしれません。
toDoリストを作って無駄な時間をなくす
仕事を効率よく進める方法の一つに「toDoリストを作る」というのがあります。
やり方としては、前日もしくは当日の朝に
- 紙を1枚用意する
- 紙を縦半分に区切るように真ん中に線を1本引く
- 左上に「今日やりたいこと」をリストアップしていく
- 右上に「今日中ではなくてもいいけど片付けたいこと」をリストアップしていく
- 急に舞い込んできた仕事は左側の「今日やること」に記入してから片付ける
- それぞれリストアップしたものに優先順位をつけていく
- リストの上から3分の1のところに線を引く
- ひたすらリストに書かれたものを順番に片付けていく
これだけでOKです。「え、それだけ?」「それめんどくさくない?」と思うかもしれませんが、一気に効率よく仕事が終わらせられるようになりますし、無駄な時間も無くなります。
このtoDoリスト、7.「リストの上から3分の1のところに線を引く」がミソで、どうしても思ったように仕事ができないときもあると思います。実際、予定していたより時間が押すことの方が多いので、「この線まで片付けられたらとりあえずはOK」というルールをつくっておくためにこの線を引くのです。こうしておくことによって、全部片づけられなくても罪悪感はあまり出てきません。
また、リストが徐々に線で消されていけば「今日は事後と頑張ったな!」という達成感も出ます。
慣れるまではこのtoDoリストを作るだけで時間がかかってしまうかもしれませんが、夕方になって「あれ、今日はどの位仕事が進んだんだろう」とか「あと何をやってどれを片付ければいいんだっけ」ということがなくなります。
おすすめです。
まとめ
モチベーションは簡単に上げることはできませんし、上がった状態を維持するのはなおさら難しいです。
どうにかして下がってしまったモチベーションを回復させる方法もありますが、一時的なものでしょう。
ならば、モチベーションに左右されず、淡々と仕事をこなせる環境を作った方が時間も労力も最小限に抑えた状態で最大限の成果を出すことができるはず。
この方法を試してもやっぱい仕事がはかどらない、手につかない、という場合は仕事が自分に合っていないのかもしれません。思い切って転職を視野に入れてみてはどうでしょうか?
転職におすすめな転職エージェントを比較したまとめがありますので、こちらも参考にしてみてください。(執筆中)