そんな方たちのために、トヨタの新型ヴィッツこと『ヤリス』をわかりやすく紹介していきます。
かく言う私は、年明けの1月5日、近所のネッツトヨタの初売りに行き、『ヤリス』の契約をしてきました。
価格はなんと180万円。乗用車なのに、200万円未満で購入できました。
納期は3月末~4月頭ぐらい。納車されたらまた追記しますが、今から楽しみでワクワクしています。
ハイブリッド車に乗りたいけど低価格な方がいい!
こんな方たちには、『ヤリス』がぴったりですよ。
なぜヤリスがぴったりなのか、ライフスタイルの例を交えながら選び方まで解説していきます。
もくじ
トヨタ『ヤリス』とは?
新型ヴィッツの名前を『ヤリス』に変更しフルモデルチェンジ
ヴィッツをフルモデルチェンジするにあたり、名前が『ヤリス』に変更になりました。
もともと海外ではヤリスの名前でヴィッツが発売されており、今回のフルモデルチェンジを機に統一されました。
今までのヴィッツに比べ、見た目は若干スポーティーでエッジが効いています。
ホンダ 新型フィットと似ている…?
同じコンパクトカーでほぼ同時期に発売開始となるホンダの新型フィット。
見た目が似ていますが、よく見比べてみると住み分けがされているように感じます。
ヴィッツがスポーティーでエッジが効いているのに対し、フィットは丸くてかわいらしい雰囲気に。
客層がかぶらないようになっていますね。
マツダ デミオとも似ている…
海外仕様のヤリスはマツダとトヨタがOEM締結しているのでベースが同じですが、車に詳しい人が見比べると今回国内で発売されるヤリスは海外仕様のものとは別物らしいです。
私は詳しくないので見た目の違いぐらいしかわかりません…
ハイブリッド車とガソリン車が選べるコンパクトカー
ハイブリット車とガソリン車のどちらもラインナップがあるヤリス。
自分のライフスタイルに合わせて選べるのでいいですね。
グレードはZ・G・Xの3種
上から順番にZ・G・Xの3つのグレードがあります。
価格は大体20万円ほど差がありますが、一番上のグレードのZでも車体価格は230万円程度。
詳細の比較はのちほど。
ヤリスの魅力は?
低価格で軽自動車の購入費用より安く済む
購入費用は高くても230万円程度、妻が購入した今現在乗っているダイハツのムーヴカスタムは残価設定の金利込みで200万円程度。
車を購入するにあたってダイハツの軽自動車も検討しましたが、大体車体価格が160万円程度で、欲しいなとおもうカスタム仕様やナビ・ドライブレコーダー・ETCなどをつけるとやはり200万円程度してしまいました。
ですが、今回私が購入することにしたヤリス(グレード:G・ガソリン車)の場合は、190万円程度。
燃費や税金、ETC料金などは軽自動車よりは高くなってしまいますが、そろそろ軽自動車じゃなくて乗用車に乗りたいなーと思っていたのでヤリスに決定しました。
同じように、車の大きさや燃費ではなく値段で決める場合は、軽自動車だけでなくヤリスも比較検討の候補に入れてみても良いかもです。
装備・機能が充実している
軽自動車でも装備や機能が充実している車はありますが、その辺で妥協せずに追求していくと軽自動車の一番のメリットである価格が跳ね上がってしまいます。
一方、トヨタのヤリスは軽自動車と同じ価格帯ですが乗用車ですので、オプションではなく標準装備で様々な機能が搭載されています。
ディスプレイオーディオが標準装備
ディスプレイオーディオとは、液晶タッチパネルのことです。
このタッチパネルにはオプションでナビ機能を付けられますが、スマホを持っている人ならその必要はありません。
というのも、このディスプレイオーディオはBluetoothやUSB接続でスマホのナビアプリを画面に映し出して使用することができます。
ナビアプリだけでなく、音楽再生アプリなど、普段スマホで使い慣れているアプリがそのまま使用できるのでとても使いやすいです。
また、今までのナビだと、せっかく高いお金を払って購入しても、1年もたってしまえば地図が古くなってしまい、それを更新するのにまた数千円払わないといけないという面倒くささとコスパの悪さがありました。
ですがナビアプリの場合は無料で使えるものもあり、更に頻繁に更新されているのでいつでも最新状態の地図を使用することができます。
ひとつデメリットをあげるとしたら、アプリの仕様変更で使い方が大きく変わってしまうことがあるぐらいでしょうか。ですが、普段からスマホを使っている人からすれば、すぐに慣れると思うのでそれほど大した問題でもありません。
運転席イージーリターン機能でストレス軽減
家族や夫婦など、複数名で運転する場合に便利なのがこの運転席イージーリターン機能。
これは自分の運転しやすい座席の高さや前後の位置を登録でき、いちいち運転手が変わる度に微調整をしなくて済みます。
ターンチルトシートで乗り降り楽々
コチラはオプション装備になりますが、乗り降りの際座席を回転させることができ楽になるというもの。
着物をよく着る人やロングスカートをよくはく人は便利なんじゃないでしょうか。
私は着物もロングスカートもはかないのでつけませんでした。
最先端の安全性能が詰め込まれている
バックガイドモニターは標準装備
軽自動車の場合はオプションでカーナビを購入し、更にオプションでバックモニターを付ける必要がありますが、ヤリスはバックガイドモニターが標準装備されています。
ナビを使用しない人でも、ディスプレイオーディオが標準装備されているので、バックの際にバックガイドモニターを使用することができます。(ただしグレードがXの場合はオプションになります)
これかなりお得だと思いません?
レーシングアシスト
白線が見えにくい時や見えない時、先行車を追従して車線の中央を走るようハンドル操作をサポートしてくれる機能です。
こちらも標準装備。(ただしBパッケージを除く)
トヨタ チームメイト[アドバンスト パーク(パノラミックビューモニター付)]
駐車スペースの横で一旦停止した後、「アドバンストパークスイッチ」を押すと、ハンドル操作、アクセル・ブレーキ操作をアシストしてくれる機能です。
こちらはオプションですが、駐車が苦手な人にはとても重宝する機能だと思います。
その他にも安全性のがたくさんつけられていますし、オプションでさらに多くの機能を付けることも可能です。
走行性能も良い(燃費がいい)
軽自動車に比べれば燃費は劣ってしまいますが、他の乗用車・コンパクトカーと比べるとかなり燃費がいいです。
長距離を走る場合はハイブリッド車にすれば、さらに燃費が良くなります。
外装・内装ともに豊富なデザインから選べる
カラーバリエーションは18種。
更に、インテリアカラーも3種類から選べます。(下位グレードは選べません)
内装のインテリアカラーは軽自動車では一択ということが多く、私の場合は好きな色にしようと思ったらグレードを高くしたりカスタム仕様を選ばないといけなかったので、すごくうれしいです。
収納スペースも豊富
今まで軽自動車に乗ってきたので比較対象が軽自動車になってしまいますが、ペットボトルホルダーがついてますしラゲージスペース(トランク)がめっちゃ広いです。
ラゲージスペースに関しては、上段と下段に分けて使うことができ、荷物にあわせて高さを変更できるので大きい荷物も乗せることができます。
ヤリスをグレード別に比較
表で分かりやすくざっくりと比較してみました。
装備/グレード | Z | G | X |
エアコン | オート | オート | マニュアル |
ヘッドランプ | LED | ハロゲン | ハロゲン |
シフトノブ | 本革巻き | 普通 | 普通 |
メーター | デジタル | デジタル | アナログ |
その他ハイブリッド車・ガソリン車、排気量1.0L・1.5L、AT車・MT車での違いもあります。
どのヤリスを選べばいい?
年間走行距離1万キロ以上は「ハイブリッド車」、それ以下は「ガソリン車」がお得
ガソリン車よりもハイブリット車のほうが高いのですが、その分ガソリン代がうきます。
つまり、たくさん距離を走る=ガソリンをたくさん使う 場合はハイブリット車のほうがお得になります。
この たくさん距離を走る の具体的な距離数が年間1万キロ ということです。
社用車にはエントリーモデルの「X Bパッケージ」一択
便利な機能はあまりついていませんが、価格を抑えて乗用車の社用車がほしい!という場合には一番おすすめです。
街乗り・短距離は1.0L、長距離ドライブ好きは1.5Lがおすすめ
排気量が多いほうが加速しやすいです。
街でのお買い物やちょっとしたドライブなら1.0Lでも十分です。
逆に、よく遠出をする人やドライブが好きな人なら1.5Lのほうがおすすめです。
山道・アウトドア向きは4WD
山道をよく走るなら4WDのほうがおすすめ。
雪が降ってしまった際も2WDよりも安定します。
デザインを重視するなら「Z」
価格は1番高いですが、選べるデザインが豊富なのは「Z」です。
外装・内装ともにこだわりたい人はぜひ。
まとめ
- 低価格で嬉しい
- 安全性能が充実
- 標準装備の機能が多く便利
- グレード・規格が豊富
まとめるとこのようになります。
低価格で親しみやすいのに、高性能なコンパクトカーです。
通勤用に車の購入を考えている方、乗り換えを考えている方はヤリスも検討してみてはいかがでしょうか?
また、乗り換えを検討している場合は、今乗っている車を売ったお金で新車を購入すれば、とてもお得です。
まずは、現在乗っている車の下取り価格を調べてみてはいかがでしょうか?
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今回はこの辺で!
トヨタの新型ヴィッツが気になるんだけど、価格や性能はどうなってるんだろう?