この間、ココスで夕ご飯を食べた際、とても変わったデザートを見つけました。その名も「天使のなめらか生プリン」
白いプリンにカラメルソースと生の卵黄を乗せるという、なんともインパクトのあるデザート。
今回は、その卵黄プリンを食べた感想をお伝えしたいと思います。
もくじ
とにかく2度目はないと思うぐらいマズかった
先に結論から申しますと、くそマズかった。
こんな事を言うと開発した人に申し訳ないと思うのですが、いや、2度目はもうないです。
見た目はすごく美味しそうなんです。では味の方はと言いますと…
まず白いプリン
これには、バニラビーンズのつぶつぶが入っています。程よい甘さで、牛乳プリンとはまた違った美味しさのプリンです。
あとから卵黄を乗せて濃厚になるからか、結構あっさりしています。
小皿に入れられたカラメルソース
最初からかけてもよし、プリンだけの味を楽しんだ後にかけてもよしな、ほろ苦いとろっとしたソース。プリンとの相性は抜群。これだけで完成された味になります。
そして問題の卵黄
こちらもカラメルソースと同じく小皿に入れられています。自分で乗せるスタイルですね。
見栄えよく真ん中に乗せるコツとしては、最初にプリンの真ん中を少し食べて卵ポケットを作ります。そのポケットにつるんっと卵を入れれば、メニューの写真にあるようなプリンに仕上がります。
私は写真を見た時、卵黄に似せた甘いゼリーのようなものを乗せるのかと思っていました。が、注文をして運ばれてきたのは、本物の卵黄。卵白を取り除いた生卵。甘くもなんともありません。
いや、でも乗せて一緒に食べると美味しいということなんだろう、と思い、乗せたあと卵黄を潰し白いプリンにソースと一緒に絡めていただきます。
「あ、これ無理な奴だわ」
私は1口目でそう思いました。
なぜなら、白いプリンと一緒に食べようとも、そこにカラメルソースが絡んでいようとも、卵黄は卵黄でしかなかったから。ナマモノ独特の生臭さ(?)がするのです。
普段から、卵かけごはんをよく食べるのですが、あれは醤油をかけてしょっぱくしますし、言わば「おかず」として卵黄を食べているので、多少生卵の生臭さを感じても私は気になりません。
しかし、これはデザート。そこからナマモノ特有の生臭さが食べた瞬間鼻に抜けるのを想像してみてください。美味しいと思いますか?また食べたいと思いますか?(一応残さず最後までいただきました。)
まとめ
もし、この商品の開発に携わった方がこの記事を読んだなら、相当気分を害したと思います。ごめんなさい。
ですが、マズかった。いや、商品化されているんだから、美味しいと感じる人もいるはず。たまたま私の口には合わなかっただけで。
写真の見栄え的には、インパクトもあり最高のプリンです。ですが、味の感じ方は人それぞれですからね…
気になる人は、自分の舌でその味を確かめてみてください。と言いたいところですが、期間限定のメニューのようです。もうないのかもしれない…
もし見かけたら、自分の舌で確かめてみてください。