食品工場で品質管理をしているちゃまです。
品質管理って品質面で改善しないといけないところがないか見て回って指摘したり改善方法を考える仕事だと思ってるんですが、うちの工場では品質管理=掃除当番&雑用係です。(笑)
機械から備品まで、工場の中で使用しているものがサビたらサビ落としをよくしてます。
次亜塩素のせいなのか、どこもかしこもすぐにサビるんですよね…
ということで今回は、ハサミのサビを綺麗に落とす方法を紹介します。
・この方法でサビを落とせるのは、塗装を行っていない、普通のステンレス等のみです。
・ハサミで手を切らないように十分注意して行ってください。
もくじ
準備するもの
- 紙やすり(目の細かいもの)
- ピカール金属磨き
- カウンタークロス(捨ててもいい布)
金属磨きはホームセンターなどで売っていますが、こちらからも購入できます↓
ちなみに、今回サビをおとすハサミはこちら↓
結構サビてますね~
サビの落とし方
紙やすりでサビを削る
まずは、適当な大きさに切った紙やすりでざっくりとサビを落とします。
コツとしては、小さめに切った紙やすりを4つぐらいに折りたたんで、角でガリガリとサビを削り取る感じです。
金属磨きで磨く
だいたいのサビを紙やすりで削り終えたら、金属磨きで磨いていきます。
紙やすりで削っただけでもだいぶ綺麗になりますが、金属磨きで磨くとでさらに綺麗になります。
とくに、ハサミの留め具(?)部分↓
ここは、サビがかなり落としにくいので、紙やすりで頑張るよりも金属磨きで根気よく磨くほうが良いです。
水で洗う
金属磨きの液がついたままだと、次に切るときに切ったものに金属磨きがついてしまうので、水で良く洗い流します。特に、ハサミの留め具の部分は、液が残りやすいので要注意です。ハサミを開けたり閉めたりしながらしっかり洗い流しましょう。
水を拭き取る
ハサミの素材によってサビる原因はいろいろありますが、濡れたまま放置というのはやはりよくないです。
しっかり水気を拭き取り保管しましょう。
綺麗になりました!
まとめ
度合いによっては、メラミンスポンジでサビを落とすこともできるようですが、金属磨きで磨くのが一番早くて綺麗になります。
ある程度サビているのなら、金属磨きで磨くだけより紙やすりで最初にサビを削り落としてしまった方が効率が良いです。
時間のない方にはうってつけです。お試しあれ~