セダムのこけぴよちゃんは今年のバレンタインデーに我が家にやってきました。
多肉植物を育てるのは初めてってわけでもないのですが、ことごとく枯らしてしまいます。(昔彼女からもらったサボテンとか)
こけぴよちゃんって名前で呼んでいたら、なんか愛着がわいてきてしまって、今回は失敗しないように、慎重に育てていきたいんです…
というわけで、ちょっと自分なりに多肉植物の育て方を調べてみました。
もくじ
多肉植物を育てる前に
多肉植物には種類がある
多肉植物って種類があるって知ってました?私は知りませんでした。
こけぴよちゃんがどの種類なのか調べるのにいろいろ検索したら、結構な種類の多肉植物があるようで…
○○科の△△△、とか ▽▽属の××× みたいな感じらしいです。(適当)
こけぴよちゃんはたぶん、セダム属の乙女心で、育成タイプは春秋型です。
そのほか、誰でも知っている多肉植物だと、サボテンや、アロエ等
(サボテンは多肉植物と分けるという考え方もあるみたい)
春秋型 とか 夏型 とは何ぞや?
多肉植物は自生地によってどの時期に成長するのかが違ってくるようです。
こけぴよちゃんは「春秋型」なので、春と秋に成長が活発になるみたいで、10℃~25℃の過ごしやすい季節にはよく成長し、夏と冬は休眠するらしいです。
あとは「夏型」と「冬型」があるようで、夏型なら暑いときに成長し、冬型なら寒いときに成長するみたいです。
この「育成タイプ」に合わせて植え替えの時期を決めたり、増やしたりするようです。
多肉植物を育て始めました
育成タイプにあった育て方で
うちのこけぴよちゃんは春秋型なので、我が家にやってきてすぐはあまり水はあげていませんでした。
でも心配だったので、1週間に1回、根本に水を少し垂らしていました。
そして3月も半分が過ぎ、そろそろ根っこが増えてきたなーと思ったので植え替えをしてみました。
(サボテンを枯らしたときは植え替えのタイミングが分からず気づいたら枯れ始めてしまっていた)
最初の難関 植え替え
100均で鉢と土を購入しました。
土といっても本物の土ではなく、「ハイドロボール」という人口の土もどきです。
こぼしても掃除が楽で、虫が湧かないらしいので。
で、このハイドロボールのいいところが、ガラスなどの底に穴の開いていない容器を鉢として使える というところ。
本来は、鉢の底に根腐れ防止用の石などを敷いてその上から土を入れて、水をやったら鉢の下の穴から水が出る仕組みですが、このハイドロボールは吸収性がすぐれているので水をためた状態で多肉植物を育てることができるみたいです。
これを鉢を選んだ後に知りました(笑)
私が選んだ鉢は、画像ではちょっとわかりにくいですが上の丸い部分と下の皿の部分がくっついてるけど少し隙間があります。
この隙間から、あふれ出た水が出てくる仕組みです。上の丸い部分の底には穴が開いているということですね。
でも穴が開いているほうが根腐れしにくくて良いと言っている人もいたりしたので、細かいことは考えないようにします。
そお~っとニワトリのあたまからこけぴよちゃんを引っこ抜き、植え替えて完了!
…と思いきや、引っこ抜くときに先をぶつけてしまってたらしく、折れてしまいました。
慌てて調べてみると、折れた部分から根っこだったか芽だったかが生えてくるらしい。
運よくそこから生えてきてくれれば、増やすことができるんですが…ショックすぎる
1ヶ月後、ようやく根っこが生えてきました。同じようにお世話の途中でポキッとやってしまった人は折れたセダムを再生させる方法【1ヶ月以上経ってやっと発根】をご覧ください。
植え替えてみてちょっと気づいた
こけぴよちゃんの植え替えが終わり、とった写真を眺めていて気が付い多のですが、
こけぴよちゃんちょっと伸びてない?
縦に伸びて、なんか間抜けになってますね。
これまた慌てて調べました。するとあっさり原因が見つかりました。
「徒長(とちょう)」というらしいです。
原因は、日照不足や水・肥料のやりすぎだそうで、そういえば我が家に迎えてからずっと室内で日光には全然当てていませんでした。原因はたぶん日照不足です。
日光浴をしましょう
というわけで早速日光浴をしてみました。
風通しのいい場所で強すぎない日光に当てるのが1番いいらしいのですが、外は虫とか花粉とかが嫌なので室内で日光浴をします。
私の住んでいる部屋は日当たりがとてもいいので助かります。
本当はベランダとかで育ててあげられたら一番いいんでしょうけどね…
多分ちゃんとお世話しなくなってしまう気がする。(笑)
最後に
結果から言うと、セダムに日光浴が必要なのか、日照不足のせいで徒長しているのかがわかりません。
様子を見て気に掛けるしかなさそうです…
ちょくちょく育て方を調べたりしているんですが、ハイドロボールで育てるのは簡単!って言っている人もいれば 枯らした、水と肥料と日光のバランスがむずかしい、と言っている人もいるので、ん~という状態です。
もうすぐ春になりますし、様子を見て土栽培に変更するかもしれません。
【2019年8月2日 追記】
土栽培に変更する方法は、用土の配合と置き場所でセダムを元気にもりもり増やす方法【まとめ】をご覧ください。
難しい…